【婚活と妊活】都では卵子凍結に最大30万円助成!未婚女性にとって卵子凍結をするメリットとは?

OTONAsalonの恋愛婚活専門コンサルタントKimiyoこと田代貴美代です。

女性の婚活相談では、「将来は子供が欲しい」という理由により婚活をはじめるという方も多くいらっしゃいます。

特に30代以降は妊娠率の低下などの情報も多くあることから、妊娠への焦りや不安を抱えた方も増えているように感じます。ただ、30代40代となると仕事でもキャリアを積み、結婚だけでなく妊娠のタイミングについても人生において重要なものと思います。

そこで、キャリア女性の間でも最近よく耳にすることが増えたと思う
「卵子凍結」について、本日は紹介したいと思います。

実は、現在卵子凍結サービスに関するお仕事をさせていただいていることもあり、今後は定期的に卵子凍結に関する情報もお届けしたいと思いますので、是非Twitterや公式LINEなどフォローとお友だち登録をいただければ幸いです。

都で卵子凍結の助成金が最大

以前より東京都の小池百合子知事は少子化対策について発言をされておられましたが、いよいよ今年度、少子化対策の充実に向けて妊娠や子育てなどを切れ目なくサポートする取り組みを進めています。

それが、

健康な女性の卵子凍結(社会的適応による卵子凍結)支援に向け、調査に協力した人に凍結費用の助成や協力金を含めて、30万円を支援する

というもの。そこで卵子凍結について、今日は簡単のご説明をさせていただければと思います。

卵子凍結とは?

卵子凍結とは、女性が自分の卵子を受精前の段階で凍結し、後日自分自身またはパートナーの精子を用いて受精・着床させる不妊治療の一種です。通常、女性が排卵する周期に合わせて排卵誘発剤を使って多数の卵子を採取し、凍結することが多いです。

卵子凍結は、将来の不妊のリスクを減らしたいと考える女性や、がん治療のために放射線や化学療法を受ける前に卵子を凍結して将来の妊娠に備える場合に選択されることが多いです。また、高齢出産を希望する女性や、妊娠したいが現在の状況では難しいと感じる女性にも選択されることがあります。

未婚女性の卵子凍結保管メリット

未婚女性が卵子凍結をすることには、以下のようなメリットがあります。

  1. 生殖能力の確保:女性の場合、年齢とともに卵子の数や質が低下するため、将来の妊娠に不安を感じる場合があります。卵子凍結をすることで、若い頃の良質な卵子を確保しておくことができ、将来の不妊治療に役立てることができます。

  2. 時間的な自由度:卵子凍結をすることで、将来的に自分のタイミングで妊娠を希望することができます。また、仕事やキャリアの優先順位を高めておくこともできます。

  3. 精神的な安心感:将来的に妊娠を希望する場合、卵子凍結をしておくことで、妊娠の不安を軽減することができます。また、万が一体調が悪化したり、病気になった場合でも、凍結した卵子を利用することができます。

未婚女性が卵子凍結をすることには、将来の妊娠に対する安心感や自由度の向上、遺伝子検査の余地などのメリットがあります。ただし、卵子凍結には一定の費用がかかるため、今回のようにとの助成金があるのは心強いですよね。